第1章 神とは
……スピリチュアリズムが明らかにした正しい神観
スピリチュアリズムは、単なる心霊現象の研究でもなければ、心霊知識の学問でもありません。スピリチュアリズムの一番の本質は、神を唯一の信仰対象とし、神への絶対帰依を目指す生き方です。言い換えれば“神への純粋な信仰”がスピリチュアリズムということなのです。 高級霊の霊界通信は、霊界のすべての人々が神に対して純粋な信仰を持ち、それが常識となっていることを明らかにしています。そうした霊界人の神に対する信仰を地上にもたらそうとするのが、スピリチュアリズムの一つの目的なのです。
人間が地上人生を正しく歩むためには、死後の世界についての知識と、神についての知識がともに不可欠です。ここでは、霊界通信によって明らかにされた神についての霊的真理――「神観」を学びます。
- (1)スピリチュアリズムは神への敬虔な信仰
- (2)神は唯一の無形の存在者――「大霊としての神」
- (3)神は霊界・宇宙の創造者――「創造主としての神」
- (4)神は人間にとって霊的な親であり、愛の存在者――「愛の神」
- (5)神は法則を通じて霊界・宇宙・万物を支配する存在者――「法則の神」
関連サイトもご覧ください